0063【練馬の鉄乙女たち】


 ロボットのような意匠の衣装を纏う少女に、何やらシンパシーを感じるスバル。だが向こうからは「何ガンつけてんだよ」とばかりに因縁つけられてしまう。そこに続いて現れたのは彼女をここに連れてきた執事を含む三人の執事らを引き連れた、これまた赤いロボット風の衣装をした「ゲッちゃん」と呼ばれる少女。見た目や口調通り超のつく財閥令嬢であり、こう見えて今回の依頼者と言う。執事・リョウマの説明で彼女らが練馬・光子力町にある光子力研究所に籍を置く「ロボットガールズ」であり、街の防衛を担う存在である事が判明(ゲッちゃんは"チームG"、この三人は"チームZ")。

 携帯ゲーム画面から目を離さない「グレちゃん」、ちょっと腹黒そうなお姉さん「グレンダさん」、そして今なおスバルに絡み続ける血の気の多そうな「Zちゃん」。スバルは好奇心全開で彼女らに自己紹介し、質問責めにする。が、どうも同世代がちやほやされるのが気に入らないZちゃんからは邪険にされ、体育会系のノリを好まないグレちゃんはつれない態度。唯一まともそうなグレンダさんも、二人に同調してか少し距離を感じる。

 そんな光景に作業員らは野次を飛ばし、スバルを「ドカの天使様」と呼び擁護する。開墾が終わっていない為木の根が多く地中に残っている現場には重機が入れず、必然的に数日の時間を要すると予想されていたが、今日スバルがこなした作業量は工期の遅れを半分近く取り戻すものだったと彼女の活躍を賞賛する。

 それが益々面白くないZちゃん、明日もスバルが現場入りすると聞き、自分も工事を手伝うと言い出す。ゲッちゃんは「手伝うのはいいですけど、もし設備を壊したり景観を損なうような事があればその分給料マイナスですわよ」と釘を刺し執事共々詰所を後に。スバルも突然のライバル登場に俄然やる気を出し、外野の二人はやれやれと言う感じ。


  • 最終更新:2017-04-07 19:22:46

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