0025【蒼の防人】

 早苗と英雄が倶利伽羅に駆け寄り、無事を喜ぶやら卓越した身体能力やらこの鉄の義手についてやら質問攻めにしたりする中、翼が文字通り刀で話に割って入る。倶利伽羅を聖遺物所持者として身柄を拘束及び彼の持つ鉄鞭を"完全聖遺物"として徴収すると言い出し、勝利後の雰囲気は緊迫したものに一変。

 早苗らが制止に入るが、同じ国家権力でも翼が所属する特機部二は政府直属機関で警察より立場は上。それでもと食い下がる英雄を早苗が抑える中、翼は倶利伽羅に対し理由の無い敵意を抑えられない自分を感じていた(本人はこれを『心の中のもうひとりの自分の怒り』と表現)。

 一方倶利伽羅は「未だ戻らない記憶を取り戻す唯一の手掛かり」「動物は好きだが、権力の犬はお呼びじゃない」と断固として翼の要求には応じない姿勢。実力行使も辞さないと言う翼に対して、倶利伽羅も自分の自由を妨げるならば容赦はしないと臨戦態勢に。

 場を和ませようと響が四苦八苦している中、倶利伽羅がふと余所見。視線の誘導に釣られた翼は猫だましによって隙を作られ、倶利伽羅は逃走。すかさず追跡しようとする翼だが、弦十郎が帰還命令を下す。渋々了承し、いの一番に丘を後にする翼、シンフォギアを解除したクリスがゆっくり歩いて丘を下り、麓で響と英雄は電話番号の交換をしていた。実はこの二人、近日中に思わぬ形で再会する事になるのだが。

 一方、倶利伽羅は孤児たちがいる病院を"気配のみ"で見つけ、院長らと再会。互いの無事を喜び合う。その後、倶利伽羅は孤児らが寝静まるのを見計らって院長に相談を持ちかける。



  • 最終更新:2017-12-24 21:01:16

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード