0020【優しき強面】

 本来市民を守る責務を担う警察官が避難させられては格好がつかないと単身丘を登る英雄。しかし丸腰な為ノイズと遭遇したら逃げるしか無く、必然的に響たちの前に姿を晒す事になり、翼に「戦場に力なき者の居場所は無い!」と言われ、警察官としての矜持を理由に出すも「足手まといに変わりはねー!」とクリスに一刀両断される。

 ふと響がかつてツヴァイウイングのライヴ会場で起きた事件の生存者である事を思い出す英雄。それは人間の暗部を嫌と言うほど思い知らされた、響の心の日陰。

 英雄は響の手を取ると、今日まで生きていてくれた事を心から喜び、同時に詫びの気持ちを告げる。目を丸くする3人を前に英雄は更に続ける。

 あの時の行き過ぎた報道と市民感情の暴走、あれこそ警察が真に取り締まらなければならなかった人の業。怒りこそ感じていたものの何も出来なかった己を恥じ自分に頭を下げるこの男を、響は気さくに許した。

 だからこそ今、後悔しない選択をすると言う英雄の同行を響は快諾。結局、二人も折れる形に。

 ノイズを襲来を退けながら、四人は遂に孤児院前まで到着。


  • 最終更新:2017-03-10 16:26:30

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