0013【狙われた『夢』】

 山道での追走中、銃撃を咄嗟の蛇行運転で避ける英雄だが、対向車を考えると次は無い。拳銃を所持していない為に応戦出来ない二人に代わり、少年は窓からメダルを指で弾いて拳銃を撃ち落とす。その隙にパトカーを横付けするよう依頼する少年。「一発でカタをつける」と言う彼の言葉を信じた英雄、不審車の横に移動。少年、軽業師のように車上に移ると踵で窓を割って車内に突入。ひと暴れしてサイドブレーキで急停車、シートベルトをしていた運転手以外全員気絶させる。

 襲撃犯の正体は和環のカラーギャングだった。尋問の末「少年(ガキ)を狙え、もし失敗したら出来る限り遠くまでひきつけろ」と言う指示で動いていた事を聞き出す。指示を出した者の名は黙秘するが、「高場」の名を出した際の反応から高場の関与は確実。観念したギャングは三百人近いメンバー全員に召集を掛けたと言い残し事切れる。

 三人は高場の狙いが孤児院の奪取にあると推測。和環の有力者と接点がある高場にとって事件の揉み消しなど容易い。過去、友人を守れなかった早苗が悔しそうに事態の重さを口にする。


  • 最終更新:2017-02-28 21:46:05

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