0012【白昼の襲撃】


 記憶の手がかりを求め少年は孤児院を離れ町へ。しかし成果は上がらず単なる街ブラに落ち着いていた。

 後方からパトカーに聞き覚えのある声で呼び止められる。車から降りてきたのは早苗と、その相棒で後輩の握野英雄巡査。改めて先日の件でお叱りを受けるが、頼れる大人の存在が嬉しい少年、苦笑い。

 一方、先日早苗に依頼した自分の人物照会の結果は空振り。隣県にも範囲を広げてみると言う早苗に礼を告げ、少年はそろそろ帰ろうと踵を返す。

 そこに通りがかる不審車。少年の横に移動し、突然停車。それに二人が気付いた瞬間、開いた窓から拳銃が現れ―

 早苗が咄嗟に少年に呼びかけるも、数発の発砲音の後不審車は走り去る。だが少年は直前に足元の金属音に反応し屈み込んだ為ガードレールに隠れる形になり無傷であった。それを確認した早苗らは不審車を追うべく、少年を同乗させサイレンをかき鳴らし急発進。

停止を呼びかけるも応じるはずは無く、唐突に幕を開けるカーチェイス。やがて不審車は人通りの少ない山道へと逃げ込む。無線で署に断りだけ入れ、追跡続行。


  • 最終更新:2017-02-28 21:35:38

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