蒼龍(そうりゅう)

【登場作品】艦隊これくしょん
そうりゅうこと.jpg

宿星:
二つ名:美姫二
プロフィール
種族 艦娘
性別
属性 中立・善
年齢 17歳(素体年齢)
誕生日 12月23日
星座 山羊座
身長 152cm
体重 49kg
靴のサイズ 23.5cm
血液型 不明
利き手 両利き
出身 広島県
趣味 食べ歩き
特技 ジャグリング、水泳
座右の銘 温故知新(仮)

「やだやだやだぁ!」


 栄光の南雲機動部隊の一角とうたわれる二航戦の双璧「蒼龍」の魂を受け継ぐ艦娘。相棒の飛龍は多元前から山口多聞の秘書艦を務めていた為、練度に開きがある。現在海軍施設のみで可能としている、適合因子を持つ素体の少女の肉体を艦船と同一化し記憶と能力を付与する儀式「建造」によって多元世界に顕現する。その際、同席した倶利伽羅が最後の艦長を務めた柳本より託されていた彼の遺品である帽子を授受し、最期の言葉を聞かされ、倶利伽羅の胸で涙する。数ヶ月後、空母艦娘不在が穴となり苦戦続きのWO艦隊を見かねた多聞から「二航戦のどっちか連れてけ」と通達を受けたメルクリアに出向、制空権争いに貢献し海戦における戦略的要となる。

 蒼みがかった瞳と肩まである長さの髪を左右で束ねた髪型がトレードマークの正規空母娘で、飛龍同様胸当てはつけない派。それ故か緑色の着物の下から「九九艦爆」と揶揄される”立派なもの”の自己主張が激しく、メルクリアの青少年を悩ませている。性格は気さくなお調子者で、人当たりもよいため交友関係は多岐に渡る。イベントを心待ちにしてはしゃぐなど子供っぽい面が目立つが、流石に戦闘中は二航戦の名に恥じぬ武将の如き凛とした佇まいを見せる。

 艦娘として初めて会った事と柳本の最期を見届けたと言う事もあってか、飛龍から最初に会った日以降は『「次いつ会えるかなぁ」と窓の外を眺めるのが日課だ』と暴露され赤面するほど倶利伽羅に特別な感情を抱いている。また、メルクリア出向の際に多聞が二航戦のどちらかを選べと言った際も、涙目で自己アピールをしており(因みにこの時飛龍は般若の形相で蒼龍を選べと指を差していた)、自身が選ばれた際の喜びは「それはもう凄かった」(飛龍談)。
 実はかつて航空巡洋艦も検討されるなどの紆余曲折を経て、最終的には鳳翔などの先行艦の運用経験に基づいて設計された『日本初の本格的空母』であり、艦としてのスペックは「攻撃に比重を置き過ぎる設計」からピーキーな仕上がりとされ、一航戦や五航戦と比べると総合的に劣る。本人も口には出さないがその事実を気にしており、一時は劣等感や焦燥感に苛まれ連日オーバーワーク気味に訓練を重ねたものの、成果は上がらず燻っていたところ気晴らしにと空の世界・ファータグランデ空域に赴いた際、グランサイファーの面々が参加すると言う古戦場跡での討伐祭に参加し、そこで偶然見つけた古ぼけた弓と共鳴のような感覚を起こす。それは覇空戦争で用いられたと言い伝えられる空の民最後の切り札天星器の一、『二王弓』であった。

 長い眠りから覚めたばかりの二王弓は現在の状態ですら流通している武具とは一線を画す性能を誇るものの、真の力を発揮してはいないと知らされた蒼龍は自分の殻を破るきっかけになると直感し、これを鍛え直す為に天地を奔走して素材を集めながら自身の鍛錬も欠かさず続けた。その後、よろず屋で知り合ったある女性が真の姿を取り戻した二王弓を遂に完成させた蒼龍らの前に現れる。彼女の正体は、全空に名を轟かす最強の戦闘集団『十天衆』の弓使い・ソーン
 蒼龍が二王弓を使うに相応しい存在であるかを見定めに来たと告げるソーンから申し込まれた勝負を受け、一騎討ちに望む蒼龍。結果は負けだったものの、正しい心を持ち天星器の所有者たる資格を十分に有しているとソーンに認められ、またこの戦いの中でこれまでの訓練の成果が未だ眠っていた潜在能力を十全に引き出していた。 艤装が彼女の全力についていけなくなっていた為、現在での技術の粋を集めて艤装の改造を施し、蒼龍は自他共に認める空母娘”美姫二(びきに)”としてその名を轟かせていく・・・



  • 最終更新:2018-09-08 21:27:55

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード