長門(ながと)

【登場作品】艦隊これくしょん
長門

宿星:
二つ名:徹甲のビック・セブン

 多元世界にて大本営を警護していた超々弩級戦艦・長門型壱番艦「長門」の魂と艤装を背負いし艦娘。金剛型や伊勢型を凌駕する大火力と、クロスロード作戦での原爆実験でも沈まなかった堅牢な装甲を誇る。

 伊勢救出作戦から大本営殴り込み作戦へと転換し司令部を目指していた電・天龍・摩耶・夕立・龍驤らの前に単艦で立ち塞がり、圧倒的な戦力を以て立ち塞がる。大本営の腐敗と迷走に心を痛めながらも、『上官の命令は絶対』とする武人気質から自らを殺して従っていた。また、軍に属せず勝手気ままに振舞うメルクリアの艦娘らを快く思っていなかったが故に、全員を轟沈させるつもりで敵対。だが、そこに駆けつけた倶利伽羅との一騎討ちを経て、人間と艦娘とが互いを守り戦う姿に戸惑い、戦いの中で思い悩む。戦いの結末は大淀の提供した設計図から判明した艤装と素体を繋ぐ結合部を破壊され無力化。誰も死なずに終戦し、倶利伽羅から勧誘を受けるも『敗者に命は要らぬ』と自沈しようとしたところ、陸奥に連れられて駆けつけたビアンの姿を目にした時、何かを感じ取ったのか思い留まり、彼の叱咤激励に涙を流し降伏を受け入れる。その後入渠ドックにて倶利伽羅から二度目の勧誘を受け、これを快諾。

 数日後、艤装の修理と自身の治療を終えると妹の陸奥にDC基地防衛の指揮全権を託し、満を持してメルクリア軍に合流。その際、旧式だった機関をEOTによって一新、スペック上では18万馬力と言う倍以上の出力確保をはじめとする改造に成功。更には艤装に新たな追加内蔵兵装と試験的に開発された近接仕様の新兵器・斬艦刀を与えられ、メルクリア艦隊の守り刀としてめざましい活躍を遂げてゆく事になる。

 常に凛とした立ち振る舞いを崩さない女武人だが、その実かわいいものやスイーツに目がないという一面も。彼女の部屋はぬいぐるみや着せ替え人形といったファンシーグッズで埋め尽くされていたり、時折駆逐艦に向けられる視線が妙に熱を帯びているとかと噂されているが、真偽は定かではない。



  • 最終更新:2018-11-12 08:13:41

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