百ノ邪

【出典】現想水滸伝


 読み方は「ひゃくじゃ」あるいは「ひゃくのじゃ」。『現想水滸伝』における最大の敵勢力。
その名の通り、百の邪なる人外で構成された組織である。

が、厳密には縦のつながりは存在せず「人類と敵対する」と言う共通点だけで結ばれた
相互不可侵条約のようなもの。一応、渉外担当としてアルベルガがまとめ役のような
位置にはいるものの、命令系統は一切存在しない。尤も、所属の段階で組織及びグループで
加入した人外においてはそのままの上下関係が当然ながら残る。

 下手をすると、魔王やら秘密組織の首魁やらボス級の人外の寄せ集めとも言える。大抵が
オレ様系なので顔を合わせるたびに一触即発の空気になるが今のところ大きな揉め事には
至っていない模様。人類に対する感情もそれぞれで異なり、場合によっては共闘するが
利害が一致しない場合は水面下での足の引っ張り合いも行う。拠点と呼ぶべき場所も
決まってはいない。と言うか、自身の精神世界を持っていたり本体が異次元にあって
『世界』に来れないケースなどがあるため実質不可能。ただ、ルーツが超古代から
並行世界の未来にまで及び、その技術力や魔術のレベルにおいては最早人智の及ぶ範疇に
無い事だけは事実である。
 

  • 最終更新:2018-02-20 22:11:09

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード